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サプリメント

学生からプロのスポーツ選手まで、サプリメントは多くの人に利用されています。しかし、なぜサプリメントを摂取するのでしょうか?本当にあなたはサプリメントを摂取する必要があるのでしょうか?

「サプリメントを摂取すればいいことがある」という漠然とした考えではなく、正しい知識を持ち摂取すべき状況を適切に判断し使用することが競技力向上のためには大事です。

サプリメントとは

サプリメントとは言葉の通り(supplement=補足)、普段の食事における不足分を補うことを目的としています。ですので、あくまでも適切な食生活を送っているという前提とした上で、トレーニング量や体調等に見合った摂取を心がけるべきです。

サプリメントを摂取する理由

プロテインは栄養素的には、ただの”たんぱく質”に過ぎません。たんぱく質は日常の食事からも摂取できるにも関わらず、なぜわざわざプロテインを摂取するのでしょうか。サプリメントを摂取する理由をプロテインを例に考えます。

プロテインを摂取する理由の一つは、「たんぱく質のみを効率よく摂取できから」というものです。

スポーツ選手は、たんぱく質が体重1kgあたり1~2g必要とされます(体重60kgなら120g)。それだけのたんぱく質を”たんぱく質を多く 含む食品(肉や魚など)”から摂取すると、たんぱく質と同時に脂肪も多く摂取されてしまいます。プロテインを利用することで、たんぱく質だけを効率よく摂 取することができるのです。また、消化・吸収という面でもプロテインは優れており、メリットがあります(植物性や動物性など原料によって差があります)。

ただし、日常の食事だけで必要なたんぱく質が補える程度のトレーニング量しか実施していない選手がプロテインを摂取すると、過剰に摂取することにな り、脂肪として蓄えられる可能性があります。また、プロテインはあくまでもたんぱく質を補うものでしかないので、日常の食事を疎かにしているとたんぱく質 以外の栄養素が不足する可能性もあります。

プロテインはあくまでも「日常の食事を補助する役割であること」「トレーニング量に見合った量を摂取すること」を心がけることが大事です。

サプリメントの種類

主なサプリメント効用など
プロテイン protein=タンパク質。 筋肉の成長に必要な栄養素。基本的には日常の食事だけでも必要なタンパク質は十分摂取できるが、ハードなトレー ニングを行う選手の場合や肉などの摂取に伴う脂肪の摂取過多を避けたい場合に効果的。
アミノ酸 タンパク質を構成する最小単位で吸収が速く筋肉作りや疲労回復などに役立つ。体内で合成できず食品から摂取する必要のある必須アミノ酸を補うことを目的とする。また、必須アミノ酸の中の分岐鎖アミノ酸(=BCAA)もサプリメントとして販売されている。
ビタミン 他の栄養素と相互に影響し合いながらタンパク質の代謝や疲労回復、健全な発育などを促進する。各ビタミンの効用(タンパク質の代謝や疲労回復に効果のあるビタミン群や含まれる食材、標準摂取量)については武田薬品食育大辞典を参照ください。
クレアチン 筋肉のエネルギー源の一つ(メカニズムについて知りたい方は「クレアチン ATP」で検索クレアチンとスポーツ競技力 をご覧ください)で肉や魚にも含まれる。ローディング期とメンテナンス期がある(摂取方法は製品に表記されていると思います)。水分摂取量を増やし、酸味の強い果汁ジュースと一緒に摂取するのは避けるなどの注意点あり。
食事からの摂取だけでは鉄が不足する場合に利用する。鉄が欠乏すると貧血を起こす。鉄剤の服用に際しては医師の判断を仰ぐのが望ましい。血液・尿検査のページも参照してください。

利用の一例

プロテイン

毎回の練習後、あるいはウェイトトレーニングを行った日のみ、など個人に合わせて摂取。

クレアチン

各試合に合わせてローディング期とメンテナンス期を設定して摂取。

BCAA

試合の直前、予選と決勝がある日などはその間の休憩時にも摂取。

アミノ酸

練習で疲労が蓄積されていると感じた場合に摂取。

鉄剤

血液検査で貧血と診断された場合、医者の診断を受けて摂取。

総合ビタミン剤

血液検査の結果次第で、医者の診断を受けて摂取。

【外部リンク】

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