「練習をすること」ではなく「試合で勝つこと」が目的である
ただがむしゃらに練習するだけでは、十分なトレーニングの効果を得ることはできません。 それどころか目標としていた試合で実力を発揮できなかったり、故障を招く恐れがあります。 計画通りに厳密に実行しなければならないという強迫観念に囚われる必要はありませんが、 大まかな計画を立て実行していくことで無駄の少ないトレーニングを行うことができるでしょう。
ここに掲載している年間計画は
- 目的とする試合が夏・秋にある
- 1年を通してトレーニングを継続できる
- トレーニングを1年周期で考える
ということを前提としています。 したがって、試合の日程が特殊であったり練習期間が限られるスポーツの場合、
- 年間に2つ以上のサイクルを持つ
- 期間分けが異なる
などに注意を払う必要があります。
トレーニングの詳細までは述べていませんが、やや特殊な例としてプロ野球選手のスケジュール(試合数が多く試合期間が長い)も掲載しています。参考にしていただければ...。
| 年間計画の一例 | ||
| 休養期 (移行期) |
11月 |
|
|---|---|---|
| 鍛錬期1 (基礎期) |
12月 |
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| 1月 | ||
| 2月 | ||
| 鍛錬期2 | 3月 |
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| 準備期 | 4月 |
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| 5月 | ||
| 試合期1 | 6月 |
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| 7月 | ||
| 鍛錬期3 | 8月 |
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| 試合期2 | 9月 |
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| 10月 | ||
| プロ野球選手のスケジュール | |
| 11月 | 中旬 ... 秋季キャンプ終了 |
| 12月 | 自主トレーニング |
| 1月 | |
| 2月 | 春季キャンプ開始 |
| 3月 | 上旬 ... オープン戦 下旬 ... 公式戦開始 |
| 4月 | 公式戦 |
| ↓ | |
| 9月 | |
| 10月 | 上旬 ... 公式戦終了 中旬 ... 秋季練習 下旬 ... 秋季キャンプ開始 |
トレーニング組み立ての注意点
- 週に1・2日の積極的休養or完全休養。
- ウェイトトレーニングを連続して行わない。(連続して行う場合は上半身や下半身など鍛える部位を分ける)
- 最大スピードを発揮しなければならないような練習は週に2日程度まで。
- 全身を限界まで疲労させるようなトレーニングを連続して行わない。
- その時期に合ったトレーニング(上記の表を参照)を行う。
- 故障を招く危険がある状況、既に痛みを感じているような場合は無理をしない。
- 集中力が続かないような長時間練習を行わない。
- 技術練習においては、ただ疲れるまでやるのではなく技術の向上を意識する。
- 試合に向けたコンディションの調整(練習強度や量)も考える。