"歩行"といった運動動作や筋力などについて、理学療法士が考察しているblog。
「運動科楽からスポーツ再考」
このblogは、次の2点において他のスポーツトレーニングを扱ったWEBサイトと異なっている。
- 「人間が行う基礎的な動作」という観点からスポーツ選手の動作やトレーニングを分析・解説している
- 説明が難しくなりがちな力学的・解剖学的なテーマを平易な文章で分かりやすく解説している
例えば、
歩行は走行とどう異なるか。つまり歩くことと走ることはどう違うの?
(歩行再考:1|運動科楽からスポーツ再考!!より引用)
歩行から走行へと変換(転換?)する時、腕の振りはどうなるでしょう?
(歩行と腕の振り:序|運動科楽からスポーツ再考より引用)
といった風に、「歩く」という基礎動作を細かく分析し、徐々に腕振りや走動作を絡めたテーマに展開していくカテゴリー別 > 歩行や、最大筋力至上主義に陥っている選手・指導者にぜひ読んでいただきたいカテゴリー別 > 筋力などのページがある。
「筋力が不足しているから○○の運動・動作ができないんだよ~」ということを自分も含めて、言うことがありますよね。でもこれって事態(事実)を正確に説明しているのでしょうか?ここで言う筋力がある/足りない/少ないとは何を意味しているのでしょうか?
(月別アーカイブ:200611|運動科楽からスポーツ再考より引用)
動作中最大筋力を常に発揮しているわけではありません。むしろ素早い収縮による筋パワーが必要になる場合も多いと思います。繰り返しの動作になると筋持久力の要素も必要となります。それに、感覚の信号を受けて、力の発揮具合を調節しています。
皮膚感覚だけではなく、視覚情報や三半規管による体の平衡感覚の情報、筋肉や腱・関節包などに位置している感覚センサーによる情報なども、筋の収縮調節に関与してきます。 さらに、動作中には筋力以外の様々な力(床反力・慣性力など)が体に加わります。また、動作環境による心理的な要素も無視できません。
(筋力を再考します~その七~|運動科楽からスポーツ再考より引用)