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障害の治療(応急手当)

障害発生時の対応は、次の2段階に分類することができます。

  • 障害発生直後の処置(応急手当)
  • 競技復帰まで比較的長期にわたる処置(治療&リハビリ)

このページでは、前者「障害発生直後の処置(応急手当)」について紹介します。

障害発生直後の処置(応急手当)を行うために必要なこと

障害が発生した際、どれだけ迅速に適切な応急手当を実施できるかが重要となります。応急手当の有無で、障害の悪化具合回復に要する期間などが大きく変わってくるからです。障害が競技に与える影響を最小限にするためには、次のような事項が求められます。

障害の状況を正しく把握し、適切な判断・処置を実施できること

迅速な応急手当が重要とは言っても、処置のやり方が間違っていては、却って悪化させてしまったり、治療期間を長引かせてしまう可能性があります。障害の種類、発生箇所、意識の有無、痛みの程度、腫れの有無などによって、実施すべき処置は異なります。怪我人の状況を正しく把握し、適切な処置を行いましょう。

スポーツ選手によくある怪我(捻挫や打撲)の処置として、RICE と呼ばれる処置があります。怪我した直後に実施すべき処置の頭文字をとったもので、利用することが多いと思われるのでマスターしておきたいものです。

 

Rest(安静)、Ice(アイス)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)と応急処置時に必要な4つの処置の頭文字をとりRICE処置と呼びます。RICE処置を損傷直後に適切に行うことで、治癒を早め競技への復帰を早めることができます。

→ 引用元 : RICE処置:CramerJapan

障害の内容によっては、応急手当を実施する前に、即座に119番通報する必要があります


応急処置に必要な器具を準備していること

上で、応急処置に関する基礎知識を学びました。しかし、例えば、捻挫をしたときにRICE処置が必要だと理解していても、患部を冷やすための氷や圧迫するための包帯・テーピングがなければ処置できません。下記サイトなどを参考に、応急手当に必要な道具は、あらかじめ揃えておきましょう。