トレーニングナビ

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現状と目標のギャップを明確化する

ギャップを明確化することで、練習で取り組むべき内容が見えてくる

目標を設定し終わったら、次は、

  • 現在の競技レベルがどの程度なのか
  • 目標までどのくらい離れているのか

を、把握します。そこで見えた「現在の競技レベル」と「目標」とのギャップが解決しなけらばならない課題、つまり、練習で取り組むべき課題です。これが、練習計画を立てる基礎となります。

ギャップを抽出したら、ギャップを分析する

現状と目標のギャップが明確になったら、次は「なぜギャップが発生しているのか」「ギャップを埋めるためには何が必要か」を分析します。

上記の図の例ですと、目標が「100mを11.0秒で走る」であるのに対して、現状では「100mを12.0秒で走る」ことしかできません。100mのタイムに1秒差がある原因を考えます。

  • 例: 100mを11秒で走る人と12秒でしか走れない自分を比較分析すると、後半の50mはほぼ同じタイムだが、前半の50mが遅い。特に最初の10mが遅い。
    →スタートを向上させるためのトレーニングが必要である

陸上競技のようにタイム(数値)で結果が出るような競技は比較的分析しやすいのですが、球技などのスポーツでは、自分の能力(自チームの能力)を客観的に漏れなく把握するのは難しい作業になるかもしれません

実施時に意識すると良いポイントをいくつか挙げます。

  • できるだけ数値で表現できるように、現状把握および目標設定を実施する
  • 強みの比較だけでなく、弱みも分析項目に含める
  • 数字で表現し難い場合は、具体的な他者(ライバル)を想定して、強み・弱みなど能力比較する
  • チーム競技の場合、チーム全体・各チームメイトの状況も分析対象とする
  • 練習環境(指導者やグラウンドなど)の状況も分析対象とする
  • 学生の場合、学校行事やテストなど、競技の練習時間などに影響しうる要因も必要に応じて考慮する
  • 絶対評価と相対評価を使い分ける

【外部リンク】

現状評価を実施するにあたって注意が必要な状況

  • 怪我をしているとき
  • 怪我から復帰した直後のとき
  • 高校や大学に入学した直後(長いブランク明け)

などは、特に注意して現状評価を実施する必要があります。自分の想定以上に体力が衰えている可能性がありますので、医者や指導者と相談しながら、慎重に実施しましょう。

4)ケガをしたときの体力評価

ケガをしてしばらく競技が出来ない場合、またリハビリテーションなどを行いながら競技復帰を目指すときに、定期的に体力を評価し、復帰に必要な体力的要素が回復しているかどうかを把握します。

→ スポーツトレーニング(トレーニング効果・測定の重要性)◆真面目にスポーツトレーニング! より引用

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